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全日本選手権ロード Part1

2008/06/08 11:14 pm
ついにその日がやって来ました。


前日に開催されたU-23の全日本選手権では梅丹本舗・GDRのサテライトチームであるボンシャンスの小森選手が優勝!
その瞬間を目の当たりにしました。
表彰式には福島晋一選手、新城幸也選手も駆け付け、選手のモチベーションも高まり、我々応援する側のボルテージもレッドゾーンへ!
前日なのにレッドゾーン・・早すぎです(笑)。


  「さあ、明日も俺たちものだ!!」


僕自身、興奮と緊張でその日は良く眠れなかったのは言うまでもありません。



時間は止まってはくれません。
待ちに待った、でも恐ろしく重苦しい決戦の朝が来ました。


決戦の朝はすかっと晴れ渡り、気持ちのいい青空。
起きた5秒後には目頭が熱くなるほどボルテージ上がり、「絶対に今日は負けない!」って声を震わせながら叫んでました。
既に起きて何やら肌の手入れ?かなにかをしていた奥さんは、


 「まさか泣いているの?・・・ちょっと、、朝からほんとに暑苦しいわねっ」


とドライに言い放ちました。(泣)まぁ当然でしょう。我ながら暑苦しい男です。
ただし、うちの奥さんの名誉のために付け加えるならば、彼女はこのチームを最高に応援しています。
起きた瞬間に号泣するほどではないだけです。(汗


そうは言ってもオリンピック代表、そしてナショナルチャンピオンジャージがかかったこの一戦、
平常心など保てるわけがありません。
自分が走るわけじゃないけれど、気持ちは選手と同じつもりです。


自分達も闘うために先ずは朝食を取りに宿の食堂へ。


すると選手一番乗りで現れたのは「男!岡崎」こと岡崎選手!
明らかに寝起きだ。もうろうとしてる様に見える。いつもの燃えるオーラが消えている・・。

男、岡崎・・・ 大丈夫か。


  「おはようございます!」声を掛けてみる。


渾身の力を振り絞り寝顔の笑顔で岡崎さんは言ってくれた。

  「お、おはようございます。」


何だか不安になる・・。


でもそれは杞憂だとすぐわかりました。
食堂のお姉さんからお膳を受けとり、併せてチームが昨夜宿に預けておいたパンやジャムやその他諸々の入ったスーパー袋も受け取り席についた岡崎さんは、おもむろに食パンとジャムを取り出し、食パン4枚にジャムをたっぷり塗りはじめたのでした。


  「よ、4枚!それ食べた後にお膳に乗ったご飯もおかずも食べるんだ。しかも寝起きだよ!」


再びうちの奥さんからゲキが飛びます。


  「いい加減にしなさい!そんなにジロジロ見たらいけませんっ。」


僕には食パンにジャムを塗ってる岡崎さんと、映画でロッキーが生卵をジョッキに何個も入れて飲み干すあのシーンが重なって見えました。
その姿はロッキー以外の何者でもなかったです。
(うーん・・。今後はレースでは「ロッキー!!」って応援しようかな。)


このチームが僕らを惹きつけて止まないのはこういうところなんです。
みんな飾らない雑草なんです。
きちんと計算された食事なんかなくたって、その場その場の状況を受け入れ、文句も言わず食パンほうばって戦場へ行くんです。
だからこのチームは強いんだと思います。だから、欧州でも活躍出来るのだと思いませんか?


そしていよいよレース会場へ


やはり毎年全日本選手権の雰囲気は違います。
選手もピリピリしてます。
とても話掛けられるような状況ではありません。
応援する側にもある種の緊張感が漂っています。
我々もいつものように黙々と横断幕の設置作業をこなし、物販ブース設営のお手伝いをしつつ、
戦闘体制に入りました。


今回はシマノさんの社員さんを中心としたスキルシマノの約70名の大応援団、愛三工業の赤い小旗で応援するサポーターの皆さん、そして、我々エキップアサダ後援会も負けてはいません。
今回も会場を梅丹色一色に染め上げるべく集結しました。そして広島のレースでは御馴染の岡崎選手後援会の大応援団!
すごい人数でした。


そしてスタート地点へ選手集合です。
オリンピック代表、チャンピオンジャージをかけた大一番!


  スタートです。



       PART2へ続く



エキップアサダ後援会 田之頭

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