スタッフブログ
寒くて薄暗くて睡眠不足で。(注:3番目は自己責任です)
たぶんややグッタリなオーラを漂わせた根性なしの私と、それとは対照的に意欲満々、朝から元気、熱意みなぎる他の皆さんとを乗せて、バスは順調に走ります。
バスではお弁当2食分、カンのウーロン茶2本、2リットルのミネラルウォーターがそれぞれに配られました。
うっわー、なんてゴージャスな配給っ!
少しだけ目が覚めました。
霧雨の降りしきる中、予定された各ポイントで運転手さんがバスを止めると、数人ずつが次々にバスのステップを降り、担当の場所に向かって散っていきます。
私と他の後援会スタッフあわせて3名は、折り返し点に近いポイント39、40が担当です。そこは送迎バスの終点でした。
さりげなく観察すると、みなさん装備は完璧です。防寒具、いす、雨具、タオル。
コンビニカッパだけの軽装、まるで無防備な私とは大違いです。
だいじょうぶかあたしっと、自分の服装をしげしげと見下ろしながら軽く自分で突っ込んでいたら、
「さあみなっさん、それでは打合せを始めます、まずは自己紹介から」
と、百戦錬磨の熱血班長さんの指令。
予想通りでした。
東京マラソンのボランティア経験のあるご婦人をはじめ、みなさん「ツワモノ」ばかりです。
オレンジ色の「STAFF」シャツに赤い旗一本、ピカピカの笛ひとつ。それが今日の装備!
第一集団がやってくるのは9時半の予定でしたが、みんな9時過ぎには「持ち場」につきました。
同じグループの職業的警備員さんは、もちろんリーダー格。
警備員さんは、もろもろの確認をしたあと、すごく感じのいい微笑みを浮かべながら、ごくあっさりとクールに言いました。
「始まったら休憩や食事はできないと思いますから、まずはトイレに行って、水のボトルを近くに置いといてください」
えっ、なぁに?今なんて言った?って言いたかったけど我慢しました。そして、すごすごと2リットルのお水を取りに行きました。
雨足の強まる中、気温はさらに下がっているようです。
雨で路面が滑りやすいために集団も速度を抑えていて、予定時刻を過ぎてもヒトッコひとり、野良犬一匹、自転車一台見えやしません。
ざあざあと音をたてる田ンぼを眺めながらぶるぶる震え、後悔度合いがさらに5%程度増してきたので、持っていた赤い旗を景気付けにぶんぶん振りまわしてみたり、笛をピピーっと鳴らしてみたりしました。(後援会hiroaki氏に意味もなく吹くなと叱られましたっ)
仕方がないので、「負けないで」まで歌ってみました。
遠くに立っている後援会スタッフazusa嬢に目をやると、彼女も意味もなく赤い旗をぶんぶん振って、何やら怪しげなステップを踏んでいます。ちょっと楽しそうに見えましたが、たぶん凍えそうなだけでしょう。
聞こえるのは雨音と、橋げたを抜ける北風の音だけ。
孤独。忍耐。修行。
いろんな言葉が浮かんでは消えます。
こんなんじゃあ風邪ひいちゃうよっ、やっぱり帰りたいっ、とひとりつぶやきそうになったそのときに。
雨に煙ったはるか彼方にぼんやりと、見慣れた自転車の集団。
色とりどりのウインドブレーカーやらジャージやらを北風にはためかせながら。
待ってたよ、ここで、凍えそうだったけども、みんなのこと待ってたんだよーっ
大きな声で叫びたくなった。
集団はみるみる大きく近くなって。
やがて私たちの目の前を先頭走者のロードが繊細なしぶきをあげてしゃあっと駆け抜ける。
それに続く続く、どこまでも続く大集団。
みんなずぶ濡れで、ものすごく寒そうに見える。
顔だってジャージだって、跳ね上がったドロで汚れている。
女の子も、小学生も、ままちゃりも、ロードも、マウンテンも。
みんな平等に雨に打たれながら、もくもくとペダルを踏んで私たちの前を過ぎて行きます。
過酷です。試練です。
大雨の中風の中、自転車で走るってもうもうっ、ツライなんてもんじゃありません。自慢じゃないですけれども根性なしのこのワタクシ、自転車乗りの苦しみには敏感ですっ。
気がついたらね、雨まじりの逆風にペダルを踏み続けるみなさんをね、大きな声で応援していました。
ひとりひとりの顔を見て、心から応援しました。
寒いですね、つらいですね。
もうちょっとで折り返しです、がんばって!!
azusa嬢もhiroaki氏も応援大好き、応援活動には敏感です。
ずっと『がんばってくださあい』という大きな声が聞こえていましたっ。
がんばる人は無条件に応援したくなります。応援された人は、もうちょっとがんばろうかなって思えたりします。すてきな循環です。
『応援』ね、これエキップアサダ後援会としては一家言ございますからね。
だって我々『応援』で結ばれたヒトたちですからね、対象は若干違っても、『応援』では妥協しやしません。
冷えきった体と、萎えた心が少しづつあったかくなってきました。
応援って絶対に一方通行じゃなくって、ものすごく心が通じあうものです。
Part3につづく
たぶんややグッタリなオーラを漂わせた根性なしの私と、それとは対照的に意欲満々、朝から元気、熱意みなぎる他の皆さんとを乗せて、バスは順調に走ります。
バスではお弁当2食分、カンのウーロン茶2本、2リットルのミネラルウォーターがそれぞれに配られました。
うっわー、なんてゴージャスな配給っ!
少しだけ目が覚めました。
霧雨の降りしきる中、予定された各ポイントで運転手さんがバスを止めると、数人ずつが次々にバスのステップを降り、担当の場所に向かって散っていきます。
私と他の後援会スタッフあわせて3名は、折り返し点に近いポイント39、40が担当です。そこは送迎バスの終点でした。
さりげなく観察すると、みなさん装備は完璧です。防寒具、いす、雨具、タオル。
コンビニカッパだけの軽装、まるで無防備な私とは大違いです。
だいじょうぶかあたしっと、自分の服装をしげしげと見下ろしながら軽く自分で突っ込んでいたら、
「さあみなっさん、それでは打合せを始めます、まずは自己紹介から」
と、百戦錬磨の熱血班長さんの指令。
予想通りでした。
東京マラソンのボランティア経験のあるご婦人をはじめ、みなさん「ツワモノ」ばかりです。
オレンジ色の「STAFF」シャツに赤い旗一本、ピカピカの笛ひとつ。それが今日の装備!
第一集団がやってくるのは9時半の予定でしたが、みんな9時過ぎには「持ち場」につきました。
同じグループの職業的警備員さんは、もちろんリーダー格。
警備員さんは、もろもろの確認をしたあと、すごく感じのいい微笑みを浮かべながら、ごくあっさりとクールに言いました。
「始まったら休憩や食事はできないと思いますから、まずはトイレに行って、水のボトルを近くに置いといてください」
えっ、なぁに?今なんて言った?って言いたかったけど我慢しました。そして、すごすごと2リットルのお水を取りに行きました。
雨足の強まる中、気温はさらに下がっているようです。
雨で路面が滑りやすいために集団も速度を抑えていて、予定時刻を過ぎてもヒトッコひとり、野良犬一匹、自転車一台見えやしません。
ざあざあと音をたてる田ンぼを眺めながらぶるぶる震え、後悔度合いがさらに5%程度増してきたので、持っていた赤い旗を景気付けにぶんぶん振りまわしてみたり、笛をピピーっと鳴らしてみたりしました。(後援会hiroaki氏に意味もなく吹くなと叱られましたっ)
仕方がないので、「負けないで」まで歌ってみました。
遠くに立っている後援会スタッフazusa嬢に目をやると、彼女も意味もなく赤い旗をぶんぶん振って、何やら怪しげなステップを踏んでいます。ちょっと楽しそうに見えましたが、たぶん凍えそうなだけでしょう。
聞こえるのは雨音と、橋げたを抜ける北風の音だけ。
孤独。忍耐。修行。
いろんな言葉が浮かんでは消えます。
こんなんじゃあ風邪ひいちゃうよっ、やっぱり帰りたいっ、とひとりつぶやきそうになったそのときに。
雨に煙ったはるか彼方にぼんやりと、見慣れた自転車の集団。
色とりどりのウインドブレーカーやらジャージやらを北風にはためかせながら。
待ってたよ、ここで、凍えそうだったけども、みんなのこと待ってたんだよーっ
大きな声で叫びたくなった。
集団はみるみる大きく近くなって。
やがて私たちの目の前を先頭走者のロードが繊細なしぶきをあげてしゃあっと駆け抜ける。
それに続く続く、どこまでも続く大集団。
みんなずぶ濡れで、ものすごく寒そうに見える。
顔だってジャージだって、跳ね上がったドロで汚れている。
女の子も、小学生も、ままちゃりも、ロードも、マウンテンも。
みんな平等に雨に打たれながら、もくもくとペダルを踏んで私たちの前を過ぎて行きます。
過酷です。試練です。
大雨の中風の中、自転車で走るってもうもうっ、ツライなんてもんじゃありません。自慢じゃないですけれども根性なしのこのワタクシ、自転車乗りの苦しみには敏感ですっ。
気がついたらね、雨まじりの逆風にペダルを踏み続けるみなさんをね、大きな声で応援していました。
ひとりひとりの顔を見て、心から応援しました。
寒いですね、つらいですね。
もうちょっとで折り返しです、がんばって!!
azusa嬢もhiroaki氏も応援大好き、応援活動には敏感です。
ずっと『がんばってくださあい』という大きな声が聞こえていましたっ。
がんばる人は無条件に応援したくなります。応援された人は、もうちょっとがんばろうかなって思えたりします。すてきな循環です。
『応援』ね、これエキップアサダ後援会としては一家言ございますからね。
だって我々『応援』で結ばれたヒトたちですからね、対象は若干違っても、『応援』では妥協しやしません。
冷えきった体と、萎えた心が少しづつあったかくなってきました。
応援って絶対に一方通行じゃなくって、ものすごく心が通じあうものです。
Part3につづく
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| 投稿者 | スレッド |
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| mika |
投稿日時: 2008-5-20 22:16 更新日時: 2008-5-20 22:16
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モデレータ
登録日: 2007-2-4
居住地:
投稿数: 13
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コメントありがとうございます!
もしかして、センチュリーライドを走られましたかー? 一瞬だけお目にかかっているかもしれませんねっ 大勢で走るのは楽しいですよね。 (晴れていたらさらに楽しいですけどっ) 来年はさらに大きくなったセンチュリーライドで、みなさんが快適に安全に走れるようにボランティア活動をしたいです☆ 今後ともエキップアサダ後援会をよろしくお願いいたします! Mika |
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